斎藤 正夫 (Saitoh Masao)
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斎藤 正夫(さいとう まさお/1912―2000) 秋田県出身。立教大学卒業。 洋画家。師・藤田嗣治・海老原喜之助。新制作会員。 新制作新作家賞2回受賞、毎日現代展招、朝日新人賞、 クリチック展国内大賞。個展多数開催。 馬の生命力や、野生のたくましさに魅了され、 馬を描き続けた。馬以外にも人物、静物、宗教画など、 独自の感性で表現された作品は高い評価を得た。 父の出身地、福島白河を故郷と慕い多くの作品が遺されている。平成12年歿。 白河市に油彩画ほか1600点を寄贈。白河市歴史民俗資料館に展示されている。 立教大学「芸術研究会」を創設〜「サパンヌ美術クラブ」の発展に情熱を注がれた。 |